抗生物質まみれのチリ産養殖サーモン
- 寿司やお刺身でもお馴染み。日本人が大好きな「サーモン」だが、生産国によって品質(というか安全性)が全く違う。
- 国別サーモンの漁獲量・生産量は1位がノルウェー、2位がチリ、3位がロシア。
https://www.globalnote.jp/post-7023.html - 国際海洋保護団体「オセアナ」の調査によると、寄生虫予防のために使用する抗生物質の量は、ノルウェーと比較して約5,600倍使用されている。
- 抗生物質使用量は、ノルウェー:0.17g/1t、チリ:950g/1t。
薬物依存で有名な豚肉は、172g/1tなので、チリ産のサーモンがいかに多くの抗生物質をつかっているかがわかる。
参照:Chile’s salmon farms may use more antibiotics than any other meat industry. That’s a big problem. - チリのサーモン養殖場周辺はフィッシュエボラの攻撃や、「海シラミ」という寄生虫がよく発生する地域である為。
- チリのサーモン養殖会社は、国際海洋保護団体「オセアナ」が起こした裁判に負けるまでは薬品の使用量を公開しなかった。(大量の抗生物質を使用している自覚があった為と予想される)
サーモンは、国産かノルウェー産のものを選ぼう!
日本における主なご当地サーモン
- 青森県/海峡サーモン(ニジマス)
- 宮城県/みやぎサーモン(ギンザケ)
- 新潟県/佐渡サーモン(ギンザケ)
活〆佐渡サーモン(弓ヶ浜水産)
佐渡荒波サーモン(山津水産) - 山梨県/陸上養殖 甲斐サーモンレッド(ニジマス)
- 長野県/陸上養殖 信州サーモン(ニジマス)
- 富山県/陸上養殖 べっ嬪ぴんさくらます うらら(サクラマス)
- 福井県/ふくいサーモン(ニジマス)
- 鳥取県/境港サーモン(ギンザケ)
活〆境港サーモン(弓ヶ浜水産) - 広島県/広島サーモン(ニジマス)
広島サーモン(広島水産)