紫外線の強い季節、紫外線を浴びすぎると、目の疲れが一気に増す「紫外線疲れ」に注意が必要です。
この記事では、紫外線疲れの症状と対策、
そして、かんたんに目の疲れを解消する「涙体操」もご紹介します。
INDEX
紫外線が目に与える影響とは？
日光の中には、可視光線の他に目に見えない紫外線が含まれています。
適度に浴びれば体に良い効果もありますが、過剰に浴びると様々な弊害が起こります。
紫外線が目に与える主な影響は以下の通りです。
- 結膜の炎症
- 角膜の損傷
- 白内障の進行
- 網膜の損傷
特に結膜の炎症は一時的なものの、目の痛みや充血、涙が止まらないなどの症状が出て大変つらいものです。
これが「紫外線疲れ」と呼ばれる状態です。
紫外線疲れにならないための対策
紫外線を過剰に浴びないよう、以下の対策を立てることが大切です。
1. 帽子の着用
日よけ付きの帽子をかぶれば、目への紫外線の当たる量を大幅に減らせます。
2. サングラスの着用
紫外線カットのサングラスを着用すると、ほとんど紫外線を遮断できます。
3. 日陰を選ぶ
外出時は日陰を歩くよう心がけると、目が直接紫外線を浴びるリスクが下がります。
4. 適度な休憩をとる
長時間外出すると、気づかないうちに紫外線を大量に浴びてしまうことも。
適度に休憩を入れましょう。
このように、日頃から紫外線対策を意識することが大切です。一度目が疲れてしまうと、なかなか回復が難しくなります。
涙体操で目の疲れをリフレッシュ
紫外線や長時間のパソコン作業などで目が疲れた時は、涙体操がおすすめです。
涙体操とは、簡単な体操で涙を出すことにより、目の疲れを解消する方法のことを言います。
主な涙体操の方法は以下の通りです。
- 目を大きく見開く
強く目を開けて5秒間キープ。3セット行います。 - 上を見る
頭を動かさずに目だけで天井を見上げる動作を5回。 - まばたきを繰り返す
ゆっくりとしたまばたきを10回程度繰り返します。 - 目を温める
両手で目を軽く温めるようにして5秒間キープ。3セット。 - アイマッサージ
目尻から目頭に向かってまっすぐ優しくなでるようにマッサージします。
この涙体操を毎日続けることで、目の疲労は確実に和らぎます。ぜひ試してみてくださいね。
よくある質問
Q1. サングラスは目を守れるの？
A1. 紫外線カット加工がされたものであれば、ほとんどの紫外線を遮断できます。
紫外線対策にはサングラスの着用が有効です。
Q2. 日陰を歩けば大丈夫？
A2. 日陰を歩く分には大丈夫ですが、日が傾いてくると日陰から紫外線が入射してくる可能性があります。
時間帯によっては日よけが必要です。
Q3. 涙体操って痛くないの？
A3. 涙体操は無理のない範囲で行うものなので、痛みはありません。
むしろ目を休めることができ、次第に目の疲れが和らいでいきます。
Q4. 老眼やドライアイにも効果的？
A4. 涙体操は目の疲れ全般に効果があります。
加齢による老眼やドライアイの症状緩和にも役立ちます。
まとめ
紫外線による目の疲れは、お天気の良い日の外出時はもちろん、日常生活でも起こりうる症状です。
日頃からの対策が何より大切ですが、紫外線を浴びすぎてしまったら、涙体操で目をリフレッシュさせましょう。
簡単な運動ですぐにできますし、通勤中の電車の中でも気軽に行えます。
目が疲れたらすぐに涙体操を意識して、快適な目の状態を保っていきましょう。
では、グッドライフを。
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