治らない耳鳴りの原因とその対策(それは意外な原因かも)

健康

耳鳴りとは、音が聞こえていないのに、耳の中に音が聞こえる症状です。
ピーピー、キーン、ヒューン、ブーンといった音が自分の頭の中だけに聞こえます。

耳鳴りは、誰もが経験する可能性のある症状ですが、症状が重い場合、睡眠障害や集中力の低下、仕事や勉強への支障などの原因となる可能性があります。

もし、あなたが耳鳴りでお悩みなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
耳鳴りの原因や対策について、詳しく解説しています。

耳鳴りの原因

耳鳴りの原因は、大きく分けて「内耳の病気」、「脳の病気」、「その他の原因」の3つに分けられます。

内耳の病気

  • 突発性難聴:突然片耳が聞こえなくなる病気で、めまいや耳鳴りを伴うこともある。
  • メニエール病:内耳のバランス感覚を司る部位に水が溜まることで起こる病気。めまいや難聴、耳鳴りなどの症状が現れる。
  • 聴神経腫瘍:耳の奥の聴神経にできる良性の腫瘍。進行すると聴力や平衡感覚の障害を引き起こす可能性がある。

脳の病気

  • 脳卒中:脳の血管が詰まったり切れたりして脳の一部に障害が出る病気。脳梗塞と脳出血の2種類がある。
  • 頭部外傷:頭部に強い衝撃が加わって脳に損傷が出る病気。外傷性くも膜下出血、外傷性脳挫傷、外傷性脳出血の3種類がある。
  • 脳腫瘍:脳にできる腫瘍。良性腫瘍と悪性腫瘍の2種類がある。

その他の原因

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 疲労
  • 肩こり
  • 首こり
  • 鼻づまり
  • カフェインやアルコールの摂取
  • 偏頭痛
  • 薬の副作用
  • 大音量の音を聞く
  • 耳垢が詰まる
  • 耳の炎症
  • 耳の感染症
  • 耳の骨折
  • 耳の腫瘍

耳鳴りの治療と対策、予防

耳鳴りの治療と対策

耳鳴りの治療と対策は、原因によって異なります。

内耳や脳の病気が原因の場合

耳鼻咽喉科などの専門医で治療してください。耳鳴りの改善につながる可能性があります。

その他の原因の場合

まずは、耳鼻咽喉科を受診して、原因を特定することが大切です。
原因がわからない場合は、以下の対策で軽減される場合があります。

  • ストレス低減
  • 睡眠不足改善
  • バランスのとれた食事
  • 耳栓や遮音イヤーマフの使用
  • 聴覚トレーニング

耳鳴り予防

耳鳴り予防のためには、以下のことに気をつけましょう。

  • 騒音を避ける
  • バランスのとれた食事を心がける
  • 適度な運動をする
  • 十分な睡眠をとる

その他の原因とその対策

ストレス

  • 原因:ストレスによる自律神経の乱れや、血管の収縮
  • 対策:ストレスを溜め込まないようにする、適度な運動をする、睡眠をしっかりとる、リラックスする方法を見つける

睡眠不足

  • 原因:睡眠不足による脳疲労や、自律神経の乱れ
  • 対策:十分な睡眠をとる

疲労

  • 原因:肉体的・精神的な疲労による自律神経の乱れ
  • 対策:休息をとる、適度な運動をする、栄養バランスのよい食事をとる

肩こり・首こり

  • 原因:肩こり・首こりによる耳周りの筋肉の緊張
  • 対策:マッサージやストレッチをする、適度な運動をする、姿勢を正す

鼻づまり

  • 原因:鼻づまりによる鼓膜の振動障害
  • 対策:鼻うがいや温湿布をする、鼻炎の治療をする

カフェインやアルコールの摂取

  • 原因:カフェインやアルコールによる血管の収縮
  • 対策:カフェインやアルコールの摂取量を控える

偏頭痛

  • 原因:遺伝的要因、神経系の過敏性、血管の拡張など
  • 対策:偏頭痛の治療をする

薬の副作用

  • 原因:耳鳴りの副作用がある薬を服用している場合。(一般薬でも、そういった薬は多く存在します。)
  • 対策:薬の服用を中止する、薬の種類を変える

大音量の音を聞く

  • 原因:大音量の音による内耳へのダメージ
  • 対策:耳栓やイヤーマフを着用する、ヘッドホンやイヤホンのボリュームを下げる。やかましい場所に近づかない。

耳垢が詰まる

  • 原因:耳垢が鼓膜を圧迫している
  • 対策:耳を清潔に保ち、耳鼻咽喉科で耳垢を除去するか、自分で除去する。

耳の炎症

  • 原因:耳の炎症による鼓膜の振動障害
  • 対策:耳鼻咽喉科で治療を受ける

耳の感染症

  • 原因:耳の感染症による鼓膜の振動障害
  • 対策:耳鼻咽喉科で治療を受ける

耳の骨折

  • 原因:耳の骨折による鼓膜の損傷
  • 対策:耳鼻咽喉科で治療を受ける

耳の腫瘍

  • 原因:耳の腫瘍による鼓膜の圧迫
  • 対策:耳鼻咽喉科で治療を受ける

耳鳴りの漢方、民間療法、サプリについて

漢方薬

  • 耳鳴りの原因や症状に応じて、漢方薬を服用する方法もあります。
  • 漢方薬には、耳鳴りの症状を緩和したり、原因となる病気を治療したりする効果があるとされています。
  • ただし、漢方薬は医師の処方が必要です。

民間療法

  • 耳鳴りの民間療法としては、ニンジンやショウガなどの生姜をすりおろして耳に入れる方法や、耳つぼ療法などがあります。
  • ニンジンやショウガには、血行を促進する効果があるとされています。
  • 耳つぼ療法は、耳のツボを刺激することで、耳鳴りの症状を改善させる効果があるとされています。
  • しかし、民間療法の効果については、科学的な根拠が十分ではありません。

サプリメント

  • 耳鳴りの改善に効果があるとされるサプリメントも販売されています。
  • サプリメントには、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、耳鳴りの症状を改善する可能性がある成分が含まれています。
  • しかし、サプリメントの効果については、科学的な根拠が十分ではありません。

耳鳴りの原因を特定し、適切な治療や対策をとることが大切です。もし、耳鳴りがひどい場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。

蜂の子サプリについて

蜂の子はハチの幼虫で、栄養価が高く、滋養強壮や疲労回復などの効果があるとされています。

耳鳴りの原因の一つとして、内耳の血行不良が挙げられます。
蜂の子には、血行を促進する成分が含まれているため、耳鳴りの改善に効果があるとされています。

また、蜂の子には、抗酸化作用や神経保護作用などの効果があるとも言われています。
これらの作用が、耳鳴りの原因であるストレスや自律神経の乱れを改善する効果があるとも考えられます。

ただし、蜂の子による耳鳴りの改善効果については、科学的な根拠が十分ではありません。
また、蜂の子には、アレルギーや下痢などの副作用が報告されています。
そのため、蜂の子を摂取する際は、医師や薬剤師に相談してから行うようにしましょう。

なお、蜂の子は、サプリメント以外にも、そのまま食べる、お茶やスープにするなどの方法で摂取することができます。

耳鳴りに関する豆知識

  • 耳鳴りは、世界人口の約15%が経験する症状です。
  • 耳鳴りは、男女差があり、男性の方が女性よりも多く経験すると言われています。
  • 耳鳴りの原因は、さまざまですが、内耳の病気が原因の耳鳴りが最も多いと言われています。
  • 耳鳴りの症状は、人によってさまざまです。音の大きさや高さ、音の感じ方などが異なります。

耳鳴りに関するQ&A

Q1. 耳鳴りの治し方は?

A. 原因によって異なるが、内耳や脳の病気が原因の場合は、病気の治療により耳鳴りが改善する可能性があります。その他の原因の場合は、原因を特定して、適切な対策をとることで、耳鳴りを軽減したり、悪化を防いだりすることができます。

Q2. 耳鳴りがひどい場合は?

A. 耳鼻咽喉科を受診して、原因を特定することが大切です。また、上記のような対策を試してみても改善しない場合は、専門医に相談しましょう。

Q:耳栓が耳鳴りを悪化させることはありませんか?

A. 耳鳴りの原因によっては、耳栓が耳鳴りを悪化させる可能性があります。
騒音の環境下では、耳栓を着用することで耳鳴りの原因となる騒音を遮断し、耳鳴りを軽減する効果が期待できます。
しかし、耳栓を着用すると、耳への血行不良や、耳鳴りに対する注意力の高まりにより、耳鳴りが悪化する可能性もあるので、長時間使用しないようにしましょう。

まとめ

耳鳴りの原因は、内耳や脳の病気以外にも、ストレスや生活習慣の乱れなど、さまざまです。

また、意外なところにも、耳鳴りの原因となるものがあることを覚えておくとよいでしょう。

耳鳴りでお悩みの方は、まずは耳鼻咽喉科を受診して、原因を特定することが大切です。また、上記のような対策を試してみても改善しない場合は、専門医に相談しましょう。

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